投稿日:11月 28, 2019
お正月飾りもエキテン。
いよいよ年の瀬が近くなってきたなぁ。
スーパー、ホームセンター、
100均、コンビニにまで。
年賀状と並んでお正月の飾りが。
さて、毎年悩む、というか、
考えたり、気になったりするんだけど。
この正月飾りってなんだ?
毎年のことだからルーティーンになっていて
きちんと意味を考えたことなんてなかったな。
門松にしめ飾り、鏡餅なんかを
玄関先やら家の中に飾ってはいるけど。
もともと。
お正月は年神様をお迎えして祀る、
そういう行事。
日本人は農耕民族だったから。
年神様は五穀豊穣の神様。
そりゃぁ大事な神様として考えられていた。
生きる力や幸せをもたらしてくれる
そんな年神様はお正月に各家を回る、といわれる。
家を見つけやすいように、目印として門松を立てる。
また不浄なものが家に入らないように、
結界をはるという意味でしめ縄をはる。
だから、お正月のお飾りに使われる
植物、花、実などにはそれぞれきちんとした意味がある。
それぞれの意味。
松には祀るにつながり、
寒い冬でも葉が枯れない強さと、
木によっては樹齢数千年というものがあることから
不老長寿、永遠の命の象徴。
竹も冬に枯れず、嵐の中でもたおれない、
またまっすぐに、2、3日で背丈ほどになる
その成長の速さなどから
強い志や誠実さ、生命力の象徴。
梅は新春にほかの花よりも早く咲き、
実をつけることから、出世や開運の象徴。
しめ飾りだって
裏白 ⇒ 清浄な心
御幣 ⇒ 神様の力が宿る
ゆずりは⇒世代交代
だいだい⇒一族代々の繁栄
と、ひとつずつ意味がある。
鏡餅も同様。
神様のめどう(目標)として使われる神鏡と
人の魂を丸い形で表し、
陰と陽で表されるためにふたつあり、
それを重ねるのは、円満に年を重ねる
という意味がある。
正月事始め、来月の13日に合わせて
今年はもろもろ願いを込めて
ちょっと贅沢にお花屋さんに頼んでみようかな。
そういえば、
お正月のしめ飾りとか輪飾りとかを
作ってくれるようなお花屋さん、
どこにあるんだろう。
エキテン検索っと。
お花屋さん・・・じゃなくて
お正月飾り、でやってみるか。
あ、あるある。
そうなんだ、こんなお花アレンジの
かわいい感じの門松とか、しめ飾りとか。
千両、椿、ハナミズキ、葉ボタン。
いつもの年より豪華なお正月飾り。
なんかいいことありそうな。
とってもいい2020年を
迎えられそうだなぁ。
早速オーダーしなくっちゃ。